我々の生活にとって、今ではデジタル技術は必要不可欠となりました。
このデジタル技術とはさまざまなサービスで展開をなされていますが、その筆頭となっているのがインターネットです。
2020年2月以降は、政府が声高にリモートワーク・オンライン授業・ネット通販を利用するようにと、呼びかけられたほどです。
これは多くの方がご存知であり、この影響を受けて2020年に新規でネット回線と敷設なさったご家庭も多いことでしょう。
2000年に総務省が調査をしたときは、全国で約15パーセントほどしかネット回線は敷設をされていませんでした。
2019年の再調査では、約76パーセントと各段に増加をしています。
普及率は約90パーセントを超えることが明確
今では一般家庭の大半が利用されており、その普及率は約90パーセントを超えることが明確です。
以前だと計3つの事業者でしか専用回線を用意することができず、利用者は必然的にその会社に加入をしないといけませんでした。
ところが、2015年に通信技術法が改正されてからは、新規事業社が参入できる環境が整ったのです。
2021年1月時点で事業者数は計40件となっており、さらにこれからも業者数は増加をするでしょう。
そのひとつとして、ここでは「コミュファ光」について詳しく概要や特色をご紹介していきます。
コミュファ光とは
今現在、まだネットを利用されていなかったり、契約をしているけど料金が高くて悩んでいるという方には、朗報となる事柄もあります。
まずは簡単にコミュファ光とはどんな会社のサービスなのかをご紹介しましょう。
これは2019年に新規認可を得たネット接続サービスであり、中部テレコミュニケーション株式会社によって運営をなされています。
愛知県名古屋市に本社を構えており、以前は地元のケーブルテレビ事業を主軸にして展開をなされていました。
その当時からケーブルテレビ専用回線を用いて、インターネット接続を可能にしていました。
しかし、その時はADSL回線網しか整備ができす、最大でも50Mbps程度の速度しかでなかったのです。
2015年に通信技術法が改正されたことを受けて、中部テレコミュニケーション株式会社では新事業を立ち上げました。
それが高速通信網の整備であり、NTTフレッツの余力を利用する第三種デジタル情報網に位置付けられることにたったのです。
正式にサービスを開始したのは2019年9月から
正式にサービスを開始したのは2019年9月からで、この段階では中部地方一帯だけで開始をされています。
2020年2月以降は全国的にインターネットを利用される方が増加し、一気に事業を拡大するに至りました。
NTT西日本の約20パーセントの余剰契約を締結させ、最大で100Mbpsの高速通信を実現する光ネットワークを構築したほどです。
2021年1月時点で西日本だけでなく東日本もサービスエリアに含めていて、今後は九州と北海道でも2021年5月に契約が可能となります。
ではここからは、コミュファ光の魅力についてみていきましょう。
もともとはケーブルテレビサービスを実施されていた会社なので、現在も同じくテレビを視聴することが可能です。
ただし、以前のようなローカル放送ではなく、全国ネットとストリーミング配信も選択できるようになりました。
このうちストリーミング配信に至っては、世界で展開をなされているネットフリックスです。
コミュファ光の月額4,500円は半値以下
NTTが2015年から運用を開始したものであり、中部テレコミュニケーションが余剰回線を利用していることで実現できていると考えられるでしょう。
一般家庭向けのサービスであり、大手キャリアと比べると大幅な低価格にもなっています。
一般的な家庭だと月額の通信費は回線とプロバイダー料を含めて、約9,800円です。
これが全国相場と考えると、コミュファ光の月額4,500円は半値以下ということになります。
しかも、プロバイダーも含まれているので非常にお得なのは明白です。
2021年4月から新生活応援フェアが開始され、既存のネット回線からコミュファ光に乗り換えたら最大2年間は、利用料金が1,980円にあります。
またNTTフレッツからの乗り換えであれば5,000円のキャッシュバックと、ネットフリックスが1年間無料で利用できるので、新しく乗り換えを希望なさる方や回線を敷設したいという方にはお得な期間です。
まとめ
公式ホームページでは新規契約をなさる方に対して、非常にわかりやすい解説コーナーを用意されていて、一度見てみることをおすすめしましょう。
わからないことがあれば、専用のフォームを使用すればリアルタイムでチャットボットが対応をなされます。
また中部地方から関西・関東地域にある大手家電量販店の店頭でも契約申し込みができるので、ここを頼ってもいでしょう。
コミュファ光は低価格でありながら、次世代型の高速通信ができるのでこれからのデジタル社会で、大いに活用されていくサービスです。
今後も全国的に展開をして新しいサービスを生み出すでしょう。
最終更新日 2025年7月8日
