MSG東進衛星予備校は、その名の通り衛生つまりは映像配信システムを使って授業を行うスタイルの予備校です。
インターネットで検索を掛けると「東進衛星予備校MSG」とMSGが後ろについているのをよく見かけますが、公式のホームページを確認したところ「MSG東進衛星予備校」が正しいようです。
MSGの意味
このアルファベット3文字が何を意味するかというとMotivateは動機づける、Supportは支える、Guideは導くを意味し、その略称が予備校名に付けられています。
月に２回の合格個人指導面談を実施しており、映像配信の授業とは言っても、生徒一人一人にあった受験勉強を進めている学校のようです。
また、「自由で厳しい」時間割設定を行っており、振り替え受講は自由ですが学習ペースの管理をきちんと行っています。
運営会社は株式会社アイトップで、「東進衛星予備校」は東進ハイスクールの運営会社とフランチャイズ契約した別会社が運営しており、グループは同じですが別の塾です。
そして「ハイスクール」のほうは株式会社ナガセの直営のため、この三つの塾は名前が似ていますが運営会社が異なるため別の塾と認識したほうがよいでしょう。
インターネットで口コミや質問がよく上がっている塾であり、その実績が気になる方も非常に多いはずです。
東大合格率の高い学校
2021年度で挙げれば東進の現役合格人数は東大が816名と、その前の年の2020年よりも14名増えて非常に東大合格率の高い学校です。
なお、この合格率はMSGとMSGがつかないほうの衛星予備校、そしてハイスクールの三つを合計した人数ですが、いずれにしても圧倒的な合格率と言えるでしょう。
また、「今でしょ」で話題になった講師のいる塾でもあり、関心は現役で東大合格を狙う親御さんからとても高い塾です。
塾の名前自体を知らないという方でも、メディアで非常に有名になった講師でレギュラー番組も多く、その先生だけなら名前を知っているという方も多い、個性的で質の高い講師が多く所属している塾とも言えます。
東大以外の合格率も大変高く、旧七帝大と東工大、一橋大で3868名、そのほかの国公立医大で920名も合格者を出せるのも、全国展開していることと、映像配信システムを用いて多くの生徒が授業を受けられるからこその高さと言えるでしょう。
MSG東進衛星予備校の強み
この予備校の強みは、確立した映像配信システムと、決してそれ任せにはせずに生徒一人一人をサポートできる体制にあります。
具体的にどのような授業スタイルなのかを説明していきましょう。
まず、映像配信とは言っても担任制度を導入しており、個々に合った最適な学習方法をアドバイスしてもらえます。
面談は月に2回ですが、が日々の学習状況の確認をしており、担任助手の多くはもともとこの塾の卒業生であり志望校合格を果たした大学生の先輩であるため、塾生の気持ちになって親身にサポートを行ってくれるというのも特徴です。
また、志望校への合格に向けて具体的なアドバイスのために、「年間ロードマップ」を担任講師が作成しています。
それを更に細かく、月ごと、週ごと、日ごとにスケジュールを落とし込んで生徒一人一人に合ったカリキュラムが作られているのです。
やる気が持続し続けられるようなスケジュール作りとサポートを行ってくれるのも塾の特徴と言えるでしょう。
塾に通うのが単なる義務になり苦痛になってしまうと勉強そのものが嫌になり、やがて大学合格への意義を見失ってしまいますが、そうならないために個々に合ったスケジュールが組まれているため、しっかり部活と両立が行えたという生徒からの評判も高い塾です。
個性的な講師陣
そして最大の特徴と言えるのが「個性的な講師陣」です。
メディアで同じの「今でしょ」の先生の話を聞いていると、がっちとした熱意の籠った話だけではなく、ユーモラスを交えながら自身の体験談を話しているため、勉強に興味がない視聴者でも番組に釘付けになってしまうものですが、そんな現代文の名物講師だけではなく、ほかにもやる気を引き出してくれる個性的な講師が揃っています。
勉強は「言われたからやる」のでは決して面白くはありませんし、それで大学合格を無事に勝ち取ったとしても、その後のやる気が持続せず、単に「大学合格だけが目的」で終わってしまいます。
ですが個性的な講師陣の授業によって、学ぶ楽しさを知り、今後の学習意欲がアップするのも嬉しいメリットです。
親御さんとしても「ただ有名大に通わせたい」と願っているのではなく、その後のお子さんの未来を考えているかこそ、まずは大学に合格して欲しいと願っているのでしょう。
予備校に入学するときめ細かい授業が受けられますが、入学するまでの流れが細かいのも特徴です。
まとめ
まずは問い合わせを行い、その後に学習カウンセリング、学力診断テストを受けたあとに、科目ごとの学習状況や合格のためにどの分野の学習が必要になってくるかなどを見極め、学習プランが提案されます。
たとえ評判の高い塾だとしても、生徒に合っているか合わないかを考える期間が長く設けられているので、じっくりと検討しやすい予備校なのも特徴と言えます。
最終更新日 2025年7月8日
