日本は、世界でも豊かな国と言われています。
どれぐらい豊かと言えば、日本人と言うだけで世界の金持ちの上位10%に入ると言われているほどです。
ホームレス等の1部の例外を除けば、ほぼ食べ物に困るような事はありません。
いわゆる衣食住に関しては、完全に安心できると言えるわけです。
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憲法25条で最低限度の国民の生活を保障している
これは、日本人の頑張りもありますが、日本の国自体が憲法25条で最低限度の国民の生活を保障しているからです。
それ故、生活保護の制度などもあり、病気で働けない人でも最低限の生活ができると言われています。
このような国に入ると、生活保護でも貧困なのではないかと勘違いしてしまう人もいます。
しかし実際には、世界中を見て回ると非常に貧困意識が激しいだけでなく本当に食べるものもない人も少なくありません。
比較的貧しいと言われているアフリカ大陸や南米
世界の中で、比較的貧しいと言われているのはアフリカ大陸や南米になります。
かつては、東南アジアも貧しい地域も多かったわけですが、最近は国が発展してきており衣食住に関しては困ることもありません。
日本人と同じように、スマートフォンなどをいじる人も多いため、文化的な水準も高くなってきました。
ところが、南米アフリカの国々の1部では、いまだに貧困が続いています。
その原因を見ていくと、その1つは間違いなくお金を稼ぐことができないことが考えられるわけです。
つまり、見方を変えれば働く場所がないわけです。
国民の半分がホームレスのような感じになっている国も少なくない
働く場所がなく失業率が30%を超えている国等を少なくありません。
残りの60%の人の多くは、公務員等の安定した仕事ですが、それ以外の仕事の人でも働きはしているけども十分なお金をもらってていない可能性があります。
そうすると、バラックのようなところに住まなければならないケースも少なくありません。
日本で言えば、国民の半分がホームレスのような感じになっている国も少なくないわけです。
このように、発展する世界がある一方で、貧しさは一向になくなりません。
なぜなくならないのかと言えば、それは国が内戦を行っているからです。
内戦で生きていくのに十分なお金が回ってこない
国民同士が戦っており、生きていくのに十分なお金が回ってこないことが考えられるでしょう。
内戦を行っていると、武器や弾薬などにお金を使ってしまいそれ以外にお金が回ってこない可能性があります。
それだけでなく、十分な仕事自体が存在しにくいと言えるでしょう。
例えば飲食店をするにしても、内戦の国で飲食店を行えばあっという間に戦火に巻き込まれる可能性もあります。
そうすると、いつの間にか店が爆弾で吹き飛ばされているようなこともあり、中の人が無事ならば問題ありませんが、命を落としてしまった場合などはもはや頃所ではないでしょう。
日本の企業なども外国に支援を行っていることもある
家族も、その人を頼りにしていたのに、被害を受けてしまいまともに食い扶持もなくなってしまいます。
内戦の多い国は、裕福な国が支援を行っていることを聞いたことがある人もいるでしょう。
日本の企業なども、外国に支援を行っていることもあります。
日本ユニセフ協会の寄付金などがそれに当たります。
当然個人でも、寄付金を集めて支援を行うことも少なくありません。
それにもかかわらず、なぜ貧しいままなのでしょうか。
多くの人はそこに疑問を感じるはずです。
実は、貧しい国は内戦が行われていることがある一方で、政治が腐食しています。
よく、日本の政治家等で賄賂を受け取る人もいますが、それどころではありません。
多くの政治家が悪を受け取り、私腹を肥やそうとするわけです。
腐敗した政治が国民をダメにしている
その結果、いくら裕福な国が支援したとしても賄賂などで使われてしまうことや、そのまま国会議員が持ち逃げしてしまうケースなどもあります。
最終的には、腐敗した政治が国民をダメにしているといえます。
そのように考えれば日本の政治家はまだまともな方ですが、果たして(はどのような国だったのでしょうか。
日本の過去を見ていくと、実は貧困だった自体が存在しています。
江戸時代も干ばつ等に襲われれば食べるものがなく一気に貧しくなったと言われていますが、大正時代や明治時代も実は貧しい時代でした。
特に、大正時代はまだ産業が十分に発展しておらず非常に貧しかったといえます。
日本は一人ひとりの意識が高かった
大根をかじる少年の写真などが有名ですが、世界恐慌等と重なって貧困になった時代がありました。
それにもかかわらず、このような国になった理由は一人ひとりの意識が高かったからといえます。
もっと言えば、日本が天皇陛下を中心にまとまっていたからかもしれません。
戦争に負けた時も同様に、非常に貧しい暮らしが続きました。
特に昭和20年から昭和22年ぐらいは、食べるものがなかったほどです。
これは、映画などにもよく描かれている光景のため、知っている人も少なくないはずです。
それにもかかわらず、経済が発展したのはやはり一人ひとりの意識が高かったからと言わざるを得ません。
まとめ
そして、政治家のレベルが低い国は国民のレベルも低いと言われています。
逆に言えば、国民のレベルがある程度維持できているが、政治のレベルもある程度維持できるわけです。
結局根底にあるのは、その国の歴史やプライドあるいは教育などかもしれません。
最終更新日 2025年7月8日