「青汁の原料を知りたい」
「青汁でおすすめは?」
「青汁のメリットとデメリットを知りたい」
単純に青汁といえども多数の種類が存在しているため、それぞれのメリット・デメリットを理解して利用することが重要です。
基本的に青汁は食物繊維が豊富に含まれていますが、それ以外にもビタミンやミネラルを補うものもあります。
ケール・明日葉・大麦若葉が大半
主原料となる野菜の種類ごとに味や成分の違いがあるのは事実です。
市場で手に入るもののなかでは、ケール・明日葉・大麦若葉が大半となっています。
ケールは昔から提供されてきたもので、独特の苦みや青臭さを「まずい」と感じる人も多いです。
しかし、便通を整える効果があるだけではなく、骨や歯の健康を維持する働きが期待できることから、カルシウム不足の女性を中心に摂取するといいといわれています。
ケールには牛乳の倍以上のカルシウムが豊富に含まれている
ケールには牛乳の倍以上のカルシウムが豊富に含まれているからです。
βカロテンが含まれているため、抗酸化作用も期待できます。
また、ルテインの含有率もあることから、目の健康維持が期待できるという意見もあるのがメリットです。
味というデメリットさえなければ最も魅力的な野菜といえます。
明日葉はセリ科の野菜で、比較的飲みやすいのがメリットです。
ニンジンの6倍以上のビタミンE
また、ビタミンやミネラル・食物繊維が豊富なのはほかの主原料と変わりませんが、ニンジンの6倍以上のビタミンEや余分な塩分を体外へ排出する効果が高いカリウムは魅力の一つといえます。
不要な水分を輩出し、代謝率を高めることができるカルコンやクマリンも含まれており、定期的に摂取することでむくみにくくなるため、むくみが気になっている人にはお勧めです。
ただし、クマリンは過剰に摂取すると肝機能障害が発生するため、大量にとることは危険なことがデメリットといえます。
大麦若葉は最も飲みやすい物
大麦若葉は最も飲みやすい物です。
ただしほかのものよりもビタミンやミネラルが少なめであるところがデメリットといえるでしょう。
それでもクロロフィルや活性酸素を除去する働きのある酵素が含まれているため、抗酸化作用が期待できます。
生活習慣病の予防で飲みやすい物を探している人にお勧めです。
ほかのものと同様カリウムが含まれているため、むくみ対策・高血圧対策にも便利といえます。
なお、血圧上昇に働きかける大麦βグルカンが含まれていることから、コレステロールケアにももってこいです。
まとめ
注意したいデメリットは、医薬品のワルファリンを飲んでいる人は接種を避けたほうがいいこと、小麦アレルギーの人は医師と相談することといえます。
それぞれのメリット・デメリットを理解して、自分のライフスタイルに最適なものを利用することが重要です。
最終更新日 2025年7月8日