Contents
保育士のやりがいや魅力
保育士の仕事は大変ですが、やりがいがありますし魅力もたっぷりです。
しかしどうしても体力的にきついとか給料が安いとか持ち帰らないといけない仕事が多いといったマイナスな面もあるので、資格は持っているけれど復職することを敬遠してしまうという人もおられます。
でも、現場で働いている人の中いは、体力的にも精神的にもきつくて追い込まれることがあってもこの仕事を転職だと思って働かれている人もいます。
子供が好きというのは大前提ですが、子供が好きという理由だけで働くのは大変なことも多いため少し難しいこともあります。
やりがいとか楽しさを感じることで、大変でもこの仕事を今後も続けようと思う人は多いです。
大変なことも多くあるが、毎日子供の笑顔を見ることができる
保育士という仕事をしていたら大変なことも多くありますが、毎日子供の笑顔を見ることができます。
多くの人が、子供の笑顔を見ていたら自然と癒されて元気をもらえたという人も多くおられます。
どうしても保育園生活の中では、子供同士で多くのトラブルがつきまといます。
ものを取り合ったりするのは普通にあることですし、かじったりひっかいたりつねったりということもあります。
どちらかというと、にこにこと笑顔でいるよりも怒ったり泣いたりしている時の方が多いです。
でもふとした瞬間に見せてくれる嘘偽りのない笑顔は最高に可愛いです。
泣いていたのに自分だけに最高の笑顔を見せてくれたら、保育士としては心から癒される時間といっても過言ではありません。
辛いことや大変なこと、悲しいことがあってもこの子供の最高の笑顔を見るだけで今後もこの仕事を頑張って続けていこうと思う人は多いです。
しかしどの子供も決して最初から最高の笑顔を見せてくれるというわけではありません。
保育園に入所をした直後は、どうしても親から離れるのが嫌で一日中半べそをかいているという子もいますし、家の事情で何らかの問題を抱えていて笑うことが少ないという子供も中にはいます。
保育士という仕事は、子供たちの拠り所になることが可能な仕事
でも保育士という仕事は、そういう子供たちの拠り所になることが可能な仕事です。
問題が解決してきたら自然と子供も笑顔が増えてきます。
笑顔は心のバロメーターと言われています。
この笑顔があるから頑張って仕事を続けていくことができると言っている人が多くおられます。
いつも子供の成長を毎日目の前で見ることができるという魅力もある
保育園で働いているといつも子供の成長を毎日目の前で見ることができるという魅力もあります。
保護者よりも子供と多く接している時間が多いといっても過言ではないくらいです。
毎日の保育生活を見ていたら、昨日できなかったことが今日はできるようになっているということも珍しくありません。
そんな子供たちの成長を毎日近くで見ることができるので、一緒に嬉しさを感じることができます。
クラスの子を叩いたり蹴ったりするような子供だったのに、大きなクラスに上がったとたんに下の子の面倒を上手にみるようになったとか、先生から離れなかった子供が先生から離れて他の子供たちと一緒に遊ぶようになったなど子供の成長を見て両親に報告することも可能です。
子供の成長を保護者と一緒になって喜ぶことができる
子供の成長を保護者と一緒になって喜ぶということができるので、そういう点ではとてもやりがいのある仕事です。
そうしているうちに自然と保護者との信頼関係も生まれてきます。
送り迎えの時間によく保護者が話しかけてくれるようになり、連絡ノートなどに家であった出来事をびっしりと書いてくれるようなこともあるので担任になるとそれがひそかな楽しみになったりします。
保育園では先生に対する感謝の気持ちなどは全く言わなくても、家では感謝の気持ちを言っているということは多くあります。
特に年長のクラスに上がると恥ずかしさを覚えてきて、直接先生に言えないという園児も出てきます。
そういう話を保護者から聞くことでやりがいを感じることもできます。
保育士として働いていると行事ごとにいろいろなイベントを行うことになります。
入園式とか運動会、発表会や卒園式などです。
他にも七夕とかプールやクリスマス会などもあります。
とにかく毎月のようにイベントが目白押しで準備が大変という面もありますが、子供と一緒におもいっきり楽しむことができます。
運動会だと年齢に応じて園児たちができることは限られてきますが、何よりも園児たちが楽しくできる演技を考えるのも大変な仕事です。
何ヶ月も前から準備が必要なこともありますし、時には持ち帰って仕事をしないといけないこともあります。
でも苦労したからこそ本番で成功した時に喜びは何倍にもなります。
保護者から歓声やどよめきが上がった時は一気に疲れが吹き飛んでいったという人も少なくありません。
イベントとか行事はやはり大変ですし苦労も多いですが、その分感動とか喜びが大きいことは間違いないです。
保育園の保育士にとって園児が卒園をしていくことというのは格別な思いがあると言われています。
卒園して成長した園児が街で声をかけてくれたるするのも最高に嬉しいと感じる人が多いです。
最終更新日 2025年7月8日